形体は腑に似ているが、性質や働きは臓に似ている器官のことで、骨・髄・脳・脈・胆・女子胞がある。胆は六腑に含まれているが、他の腑とは違って精や気血を蔵さず、飲食物の運搬・伝化・排泄に直接関与していないため、奇恒の腑の一つともなっている。