半表半裏

八綱での病位の深浅を意味する表と裏の中間位のことで、横隔膜に隣接する臓器類のある部位を指す。病が表から裏に達するまでの間に現われることが多く、往来寒熱・胸脇苦満・口苦・めまいなどの症状がみられる。