医療用医薬品

コンバントリン

先発/後発 先発品
医薬品成分 パモ酸ピランテル

解説

『パモ酸ピランテル』は、感染症などの薬に用いられる医薬品成分です。

作用

虫体の神経接合部位に働いて脱分極を起こし神経を遮断する作用があるため、痙攣性の麻痺を起こさせて便や尿とともに排泄する効果を示します。この成分は鉤虫・回虫・蟯虫・東洋毛様線虫に有用であり、それらの駆除に用いられています。

使用上の注意

使用してはいけない場合

パモ酸ピランテル過敏症

慎重に使用すべき場合

妊婦

副作用

吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、胃痛、頭痛、めまい、倦怠感、耳鳴り、発熱、冷汗、多汗、かゆみ、じんましん

重大な副作用

過敏症状(発疹、かゆみなどのアレルギー症状)

製薬会社

佐藤製薬