作用
ヒト免疫不全ウイルスの増殖に必要な逆転写酵素の作用を阻害する効果があるため、HIVの治療薬成分として用いられます。しかし、単一での効果があまり強くないため、他の抗HIV薬との併用で用いられます。
使用上の注意
使用してはいけない場合
抗炎症剤使用者、解熱鎮痛剤使用者、ジドブジン過敏症
慎重に使用すべき場合
肝機能障害、腎機能障害、ビタミンB₁₂欠乏症、妊婦
重大な副作用
血小板減少、うっ血性心不全、てんかん様発作、けいれん、過敏症状(発疹、かゆみなど)
製薬会社
グラクソ・スミスクライン、ヴィーブヘルスケア