解説
『クロファジミン』は、
感染症などの薬に用いられる医薬品成分です。
作用
らい菌のDNAに直接結合することによってＤＮＡの複製を阻害するとともに、マクロファージのライソゾーム酵素を活性化する作用があるため、ハンセン病の原因となるらい菌の増殖を抑える効果を示します。
使用上の注意
使用してはいけない場合
クロファジミン過敏症
慎重に使用すべき場合
胃腸障害、妊婦
副作用
皮膚病変、食欲不振、腹痛、嘔吐、下痢、胃腸管出血、視力障害、好酸球性腸炎、吐き気、便秘、めまい、頭痛、嗜眠、神経痛、肝炎、貧血、リンパ節症、膀胱炎、骨痛、むくみ、疲労、発熱、血管痛、レイノー様症状、体重減少、味覚異常、目の乾燥、眼の刺激感、眼の灼熱感、皮膚乾燥、光線過敏症、魚鱗癬、紅皮症、発疹、かゆみ