作用
アレルギー反応を引き起こすロイコトリエンの受容体と選択的に結合して阻害する作用があるため、その働きが抑えられて炎症を鎮め、気管支筋の収縮を緩和させる効果を示します。また、気道粘膜の過敏性亢進が抑制され、喘息発作が起こりにくい状態にする効果もあります。
副作用
白血球減少、血小板減少、間質性肺炎、好酸球性肺炎、横紋筋融解症、乳房腫脹、乳房硬結、女性化乳房、乳房痛、関節痛、胸部絞扼感(しめつけられるような感じ)、発熱、浮腫、咽喉頭異常、口渇、耳鳴り、倦怠感、胃部不快感、胸焼け、頭痛、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、肝機能障害、ねむけ
重大な副作用
無顆粒球症、過敏症状(発疹、かゆみなど)
製薬会社
日医工、テバ製薬、東和薬品、沢井製薬、マイラン製薬、大正薬品工業、辰巳化学、共和薬品工業、小林化工、シオノケミカル、アルフレッサファーマ、科研製薬、大原薬品工業、三和化学研究所、エルメッド エーザイ、大興製薬