『塩酸サルポグレラート』は、循環器系の薬に用いられる医薬品成分です。

血小板や血管平滑筋にあるセロトニン受容体と結合してセロトニンの働きを阻害するため、抗血小板作用や血管収縮抑制作用があります。この成分の抗血小板作用はそれほど強くありませんが、セロトニン拮抗作用にもとづく血管収縮抑制作用を持ち合わせているのが特徴です。

出血、妊婦

月経期間中、出血傾向、重度腎機能障害、抗凝固剤使用者、血小板凝集抑制剤使用者

吐血、鼻出血、動悸、肝機能障害、消化管出血、脳出血、血小板減少、無顆粒球症、黄疸、吐き気、胸やけ、腹痛、便秘、息切れ、ほてり、ねむけ、頭痛、貧血、尿潜血

過敏症状(発疹など)

日医工、テバ製薬、東和薬品、沢井製薬、マイラン製薬、ニプロファーマ、日本ジェネリック、大正薬品工業、辰巳化学、鶴原製薬、共和薬品工業、陽進堂、日新製薬、ファイザー、キョーリンリメディオ、杏林製薬、高田製薬、小林化工、日本ケミファ、シオノケミカル、アルフレッサファーマ、大原薬品工業、三和化学研究所、富士フイルムファーマ、サンド、富士製薬工業、Meiji Seika ファルマ、寿製薬、日本薬品工業、大興製薬、第一三共エスファ、ビオメディクス、あすかActavis、エッセンシャルファーマ