作用
視床下部に働いて神経細胞を賦活するとともにカテコールアミンを増加させる作用があるため、自律神経系の働きを調節する効果を示します。また、詳しい作用機序は解っていないものの、消化管でのコレステロール吸収を抑制する作用やコレステロール合成を阻害する作用、およびコレステロールの異化排泄促進作用なども確認されており、血清総コレステロールを低下させる効果も示します。
使用上の注意
慎重に使用すべき場合
肝機能障害、肝機能障害の既往、妊婦
副作用
下痢、ねむけ、ふらつき、めまい、脱力感、倦怠感、吐き気、嘔吐、口渇、食欲不振、便秘
重大な副作用
過敏症状(発疹、かゆみなどのアレルギー症状)