作用
体内で黄体ホルモン(プロジェステロン)として働く黄体ホルモンで、子宮粘膜に作用して受精卵の着床を促すとともに妊娠を維持させ、乳腺を発達させる作用があるため、このホルモンの不足によって起こる生理不順・無月経・月経量異常・機能性子宮出血・不妊症などを改善する効果を示します。
使用上の注意
使用してはいけない場合
重度肝機能障害、肝疾患、妊婦
慎重に使用すべき場合
心疾患、心疾患の既往、腎疾患、腎疾患の既往
副作用
下痢、腹痛、経血量の変化、下腹部痛、乳房緊満感、頭痛、熱感、腰痛、肝機能障害、不正性器出血、吐き気、嘔吐、食欲不振
重大な副作用
アナフィラキシー様症状、過敏症状(発疹・発熱・かゆみなどのアレルギー症状)