病院の薬事典

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医療用医薬品

コンスーベン

先発／後発	後発品（ジェネリック）
医薬品成分	ピコスルファートナトリウム

解説

『ピコスルファートナトリウム』は、胃腸の薬に用いられる医薬品成分です。

作用

胃や小腸をそのまま通過して、大腸の中で腸内細菌に加水分解されて活性化する作用があるため、腸管から水分が再吸収されるのを阻止するとともに大腸の蠕動運動を刺激し、排便を促す効果を示します。便秘の治療、造影剤服用後や手術後の排便に用いられています。

使用上の注意

使用してはいけない場合

急性腹部疾患

慎重に使用すべき場合

妊婦

副作用

腹痛、腹鳴、腹部膨満感、吐き気、嘔吐

重大な副作用

虚血性大腸炎

製薬会社

鶴原製薬、共和薬品工業