医療用医薬品成分

マキサカルシトール

解説

『マキサカルシトール』は、皮膚の薬に用いられる医薬品成分です。

作用

活性型ビタミンD₃誘導体で、表皮の角化細胞にあるビタミンD受容体と結合して細胞増殖を促進させ、分化(角化)異常や皮膚免疫細胞の異常などを正常化に戻す効果があります。

使用上の注意

使用してはいけない場合

マキサカルシトール過敏症、妊婦、小児

慎重に使用すべき場合

高カルシウム血症、腎機能障害

副作用

かゆみ、刺激感、発赤、血中カルシウムの上昇、肝機能障害

重大な副作用

高カルシウム血症、急性腎不全

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

オキサロール