『プロナーゼ』は、代謝性疾患の薬に用いられる医薬品成分です。

血液中に入るとにα₂‐マクログロブリンなどのインヒビターと結合して血中を循環する作用があるため、プロナーゼとα₂‐マクログロブリンの複合体が炎症巣に到達して解離し、フィブリン・ムチン・起炎性ポリペプチドなどを分解する効果を示します。そのため、炎症部位にたまった膿を溶かして腫れや痛みを和らげたり、痰・鼻水・粘液などの粘度を低下させます。

プロナーゼ過敏症、胃内出血

薬物過敏症の既往、血液凝固異常、重度肝機能障害、腎機能障害

下痢、便秘、胃部の不快感、胃痛、食欲不振、吐き気、嘔吐、ショック、アナフィラキシー様症状、肝機能障害、黄疸、血たん、血尿、鼻出血

過敏症状(発疹などのアレルギー症状)