医療用医薬品成分

ピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチル

解説

『ピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチル』は、消化器系の薬胃腸の薬に用いられる医薬品成分です。

作用

胃粘膜の内在性知覚神経を一時的に麻痺させる作用があるため、胃粘膜の刺激感受性が低下し、胃炎に伴う痛みや吐き気などを和らげる効果を示します。

使用上の注意

使用してはいけない場合

ピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチル過敏症

慎重に使用すべき場合

妊婦

副作用

のどの渇き、便秘、吐き気、嘔吐、胸やけ、食欲不振、下痢

重大な副作用

過敏症状(発疹など)

本成分を用いた医薬品

[先発品]

スルカインスルカイン配合

[ジェネリック]

ニチカイン