『トラピジル』は、心臓の薬に用いられる医薬品成分です。

血小板または血管平滑筋のホスホジエステラーゼ活性を選択的に阻害するとともにトロンボキサンＡ₂という物質を合成する酵素の働きを阻害する作用があるため、冠血管を拡張させて血流を増加し、血小板による凝集機能を抑制する効果を示します。

トラピジル過敏症

肝機能障害、妊婦

食欲不振、嘔吐、胃重感、胃部膨満感、胃部不快感、腹痛、頭痛、胸部圧迫感、肝機能障害、吐き気、めまい

皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、黄疸、過敏症状(発疹、発熱、かゆみなどのアレルギー症状)