医療用医薬品成分

タンニン酸ジフェンヒドラミン

解説

『タンニン酸ジフェンヒドラミン』は、アレルギーの薬に用いられる医薬品成分です。

作用

胃液で分解されるとヒスタミン受容体と競合的に結合する作用があるため、ヒスタミンが受容体と結合するのを阻害し、くしゃみ・鼻水・じんま疹・皮膚の痒みなどのアレルギー症状を止める効果があります。

使用上の注意

使用してはいけない場合

緑内障、前立腺肥大、下部尿路閉塞性疾患

慎重に使用すべき場合

高齢者、妊婦、授乳婦

副作用

ねむけ、口の渇き、倦怠感、下痢、動悸、めまい、目のかすみ、排尿困難

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

レスタミンAコーワ