医療用医薬品成分

サントニン

解説

『サントニン』は、消化器系の薬に用いられる医薬品成分です。

作用

回虫のリン酸・糖代謝および生体内酸化機構を阻害する作用があるため、回虫の運動性を低下・消失させ、腸管の蠕動運動によって回虫を排出する効果を示します。

使用上の注意

使用してはいけない場合

肝機能障害

副作用

吐き気、腹痛、下痢、頭痛、めまい、皮膚発赤、発疹、日光過敏症、倦怠感、耳鳴り、低血圧、血尿、黄疸、一過性の黄視

本成分を用いた医薬品

[先発品]

サントニン