医療用医薬品成分

サリベート

解説

『サリベート』は、消化器系の薬に用いられる医薬品成分です。

作用

詳しい作用機序は解っていないものの、粘膜の乾燥や萎縮を防止し、口腔の働きである味覚・会話・咀嚼・嚥下といった機能を適正に維持する効果が認められています。この成分は人工唾液で、主にシェーグレン症候群や唾液腺障害などによる口腔乾燥症に用いられます。

副作用

吐き気、味覚異常、腹部膨満感、腹部不快感、腹鳴、口内痛、咽頭不快感、過敏症(じんましん、かゆみ)

本成分を用いた医薬品

[先発品]

サリベート