医療用医薬品成分

L-グルタミン

解説

『L-グルタミン』は、胃腸の薬に用いられる医薬品成分です。

作用

ムコ多糖類の構成成分であるヘキソサミンの生合成を促進する作用があるため、胃腸粘膜の粘液成分が増加し、胃腸粘膜を保護するとともに損傷した組織の修復を促進させる効果を占めします。この成分は主に胃・十二指腸潰瘍の治療に用いられており、多くの場合は配合剤として使用されます。

副作用

便秘、口の渇き、吐き気、顔面紅潮

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

グルミン

[ジェネリック医薬品]

L-グルタミン