医療用医薬品成分

アセグラトン

解説

『アセグラトン』は、がん・腫瘍の薬に用いられる医薬品成分です。

作用

膀胱粘膜に存在するβ-グルクロニダーゼという酵素の作用を強く阻害する作用があるため、発がん物質の活性化が抑制され、膀胱のがん細胞の増殖をを抑制する効果があります。主に膀胱がん手術後の再発抑制剤として用いられています。

使用上の注意

慎重に使用すべき場合

妊婦

副作用

吐き気、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、下痢

重大な副作用

過敏症状(発疹など)

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

グルカロン