医療用医薬品成分

ワッサーV

解説

『ワッサーV』は、ビタミン剤に用いられる医薬品成分です。

作用

ビタミンB₁・B₂・B₆・Cとパントテン酸・ニコチン酸アミドの6種類のビタミンが配合された成分で、これらの成分の機能により皮膚や粘膜を正常に保つ効果を示します。そのため、主にビタミン不足で生じる湿疹・口内炎・口角炎などに用いられています。

副作用

過敏症状(発疹などのアレルギー症状)、光線過敏症、横紋筋融解症(新生児や乳幼児に大量に用いるとおこる場合がある)、肝機能障害、腹部膨満感、下痢、吐き気、嘔吐、食欲不振

本成分を用いた医薬品

[先発医薬品]

ワッサーV配合