『硫酸キニジン』は、不整脈の薬に用いられる医薬品成分です。

心筋細胞のナトリウムチャネルを遮断する作用があるため、活動電位の持続時間を延長させ、筋細胞膜を通る電流を抑制して心筋各部の興奮性および刺激伝導性を抑制する効果を示します。そのため、心筋の異常な収縮を抑え、不整脈を予防・治療することができます。。

刺激伝導障害、重度うっ血性心不全、高カリウム血症、硫酸キニジン過敏症、リトナビル使用者、ネルフィナビル使用者

心筋梗塞、弁膜症、心筋症、うっ血性心不全、重度肝機能障害、重度腎機能障害、塞栓症の既往

胃腸症状(吐き気、嘔吐、食欲不振、下痢など)、神経症状(めまい、頭痛、ねむけ、手足のしびれなど)、肝機能障害、血液障害、耳鳴り、難聴、視力障害、複視、羞明、色覚異常、腹痛、発熱、浮腫

うっ血性心不全、血小板減少、再生不良性貧血、催不整脈、心室細動、全身性エリテマトーデス様症状、無顆粒球症、溶血性貧血、心臓の異常(心不全など)、脈の異常、血圧の異常、過敏症状(発疹、かゆみなどのアレルギー症状)、日光過敏症(直射日光に当たった部分の皮膚にかゆみや発疹が現れる)