大腸菌O-157の感染による食中毒のこと。牛や豚が保菌しており、人間の腸管に入ると腸管壁を傷つけ、血便や激しい下痢などの症状が出る。しかし、大腸菌O-157は75℃以上の熱により数分間で死滅するため、食品を十分に加熱することで予防できる。