症状への 「こだわり」が症状を固定化させているという悪循環を断ち切り、あるがままの自分を受け入れて生きて行く事を援助する。治療は合宿形式で、最初の1週間の絶対臥褥期では全ての活動を禁じられる。その後、軽作業期・重作業期・生活訓練期と推移する過程で、症状を生み出していた精神エネルギーの本来の形(生への欲望)を取り戻し、「あるがまま」の態度で再び社会復帰していく。森田正馬が創始した心理療法。