極度の寒冷によって血流が停滞し、全身的または局所的な組織や細胞が凍結し、最終的には壊死に至る傷害のこと。症状の程度は第1~4度に分けられており、第1度は皮膚に紅斑がみられ(俗に言うしもやけ)、第2度は水疱が形成され、第3度は皮下組織が壊死を起こし、第4度は深部の筋肉や骨までが壊死を起こし、手足が脱落することもあります。