マラリア原虫が体内に侵入して起こる感染症のこと。そのほとんどはハマダラカという蚊を媒介として感染し、発熱、貧血、肝臓・脾臓の腫れなどの症状がみられます。治療が遅れると心臓が衰弱し、脳性マラリアとなって死亡することもあるため早期の治療が必要。マラリア原虫は亜熱帯地方に多く分布していますが、日本国内にはいません。