下垂体前葉から分泌されるペプチドホルモン「プロラクチン(PRL)」の値を測定する検査。
プロラクチンは「乳腺刺激ホルモン」または「黄体刺激ホルモン」とも呼ばれ、乳腺の発達・乳汁の分泌促進・排卵の抑制などの働きを持つため「不妊症の診断」「下垂体の異常」などの診断指標となる。
男性 | 3.58~12.78 ng/mL |
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女性 | 6.12~30.54 ng/mL |
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。