急性の感染症などにより上昇する肺炎球菌のC多糖体と結合するタンパク質である「C反応性タンパク」を調べる検査。
C反応性タンパクは、代表的な炎症マーカーで、炎症や組織損傷の有無・程度・進行状況などの診断に用いられる。
定性 | 陰性(-) |
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定量 | 0.3mg/dL 以下 |
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。