内視鏡の一種である鼻腔ファイバースコープを鼻から挿入して鼻腔・副鼻腔・上咽頭・上顎などの内部表面を観察するほか、組織の採取などをして病変を調べる検査。
「鼻腔ファイバースコープ」は、鼻腔内視鏡とも呼ばれ「副鼻腔炎」や「上咽頭疾患」「上顎がん」などの診断指標となる。
概要 | 鼻から2~4mmの細い内視鏡(ファイバースコープ)を入れ、鼻腔・上咽頭などを観察します。 |
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メリット | 細胞を病理検査することにより、癌・ポリープなどの疾患を正確に診断することができ、適切な治療を開始することができます。 |
デメリット | 内視鏡(ファイバースコープ)が鼻を通る際、違和感を感じる場合があります。 |
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。