副甲状腺シンチグラフィー

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検査対象
副甲状腺

副甲状腺に集まる性質を持つ放射性同位元素(RI)を静脈に注射した直後および2~3時間後、シンチカメラと呼ばれる専用の装置を用いて放射性同位元素から放出される放射線を捉え、得られたデータをコンピューターで処理し画像化する検査。
「副甲状腺シンチグラフィー」は、アイソトープ検査・RI検査・核医学検査などとも呼ばれ、副甲状腺機能亢進症の副甲状腺腫(腺腫、癌、過形成)などの診断に用いられる。

検査の対象となる主な疾患

  • 副甲状腺腺腫
  • 副甲状腺がん
  • 副甲状腺過形成
  • 副甲状腺機能亢進症
  • 副甲状腺機能低下症
  • など

備考

概要

副甲状腺に集積する放射性同位元素(RI)を使用しているため、副甲状腺機能が亢進する副甲状腺腫大などでは集積しやすくなります。

メリット

MRI検査・CT検査・超音波検査などでは診断しづらい異所性病変を見分けることもできます。

デメリット

この検査だけでは正確な診断ができないため、MRI検査・CT検査・超音波検査などと併用されることが多くなっています。

注意事項

①妊娠している方は医師に申告する
②金属類をすべて外す

基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。