寄生虫感染の有無を調べる検査。
便中の虫体や虫卵を顕微鏡で調べる一般的に「検便」と呼ばれるもの。
寄生虫の種類により「直接塗抹法」「集卵法」「孵化培養法」など、それぞれに適した検査法を用いる。
陰性(-)
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。