正常では混じることのない、便に含まれる「血液」の有無をみる検査。
主に「化学法」と「免疫法」の2種類の検査方法があるが、化学法は偽陽性となりやすいため、最近では免疫法が主流となっている。
「消化器系の異常」などの診断指標となる。
陰性(-)
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。