結核菌の遺伝子を調べる検査である結核菌-PCRが陰性であるものの、胸部X線検査において抗酸菌の感染が疑われる場合に行われる検査。
「MAC-PCR」は、検体に微量に存在する非結核性抗酸菌であるMAC菌の遺伝子を増幅させることにより、迅速に抗酸菌感染の有無を調べることを可能とさせる。
陰性(-)
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。