血糖が不足したときに肝臓で産生される「ケトン体」の有無や含有量をみる検査。
ケトン体は「アセトン体(アセト酢酸・β-ヒドロキシ酪酸・アセトン)」の総称で、糖尿病など「糖の代謝異常」の診断指標となる。
定性 | 陰性(-) |
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定量 | 2.5mg/dL 以下 |
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。