尿を採取し、顕微鏡で細菌の有無を調べるほか、培養同定検査により菌の種類を特定する検査。
尿は本来、無菌であるため菌が検出された場合には「尿道炎」や「膀胱炎」「腎盂炎」など、尿路感染症の診断指標とされる。
陰性(-)
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。