下気道などから分泌される喀痰を採取し、顕微鏡で細菌などの有無を調べる検査。
主にインフルエンザや肺炎球菌など、「気管支炎」や「肺炎」を起こす呼吸器感染症の診断指標とされる。
陰性(-)
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。