骨髄を穿刺して骨髄液を採取し、血液細胞の状態や異常細胞の有無などを調べる検査。
骨髄は造血機能を担っているため、その機能の異常は「白血病」や「多発性骨髄腫」「再生不良性貧血」などの診断指標となる。
顆粒球 | 49.2 ~ 65.0% |
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赤芽球 | 18.4~33.8% |
リンパ球 | 11.1~23.2% |
形質細胞 | 0.4~3.9% |
巨核球 | 0.0~0.4% |
有核細胞数 | 15~25万個/μL |
異常細胞 | 陰性(-) |
ドライタップ | 陰性(-) |
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。