結核菌に存在する2種類のタンパク抗原に免疫機構が反応し産生される抗体「IFN-γ」の値を調べる検査。
QFT(クォンティフェロンTB)は、インターフェロンγ測定試験とも呼ばれ、「結核菌感染」の診断指標となる。
陰性(-)
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。