脂質の組織への供給や肝臓への運搬などの働きを担う血液中のリポタンパクに占める「リポタンパク[LDL]」の比率を調べる検査。
リポタンパク[LDL]は、低比重リポタンパクとも呼ばれ、その値の変化は「Ⅱa型高リポ蛋白血症」や「低βリポ蛋白血症」などの診断指標となる。
男性 | 44~69% |
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女性 | 42~65% |
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。