FDP(フィブリン・フィブリノゲン分解産物)のうち、フィブリンの分解産物である「Dダイマー」の値を調べる検査。
Dダイマーは、血管内に血栓が存在することを示す物質であるため「血栓症」や「播種性血管内凝固症候群(DIC)」などの診断指標となる。
LPIA法 | 1.0μg/mL 以下 |
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ELISA法 | 0.5μg/mL 以下 |
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。