尿の比重を調べる検査。 尿の比重は、尿に含まれる電解質や尿素・タンパク・糖などの量を反映するため、その変化は「脱水状態」や「腎臓疾患」などの診断指標となる。
1.010~1.030
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。