重心動揺検査

doctor iat
検査対象
身体

計測器の上に直立し、自然に生じる体の重心のわずかな変化を調べる検査。
「重心動揺検査」は、平衡機能検査の一つで「メニエル病」「てんかん」「難聴」「脳腫瘍」などの診断指標となる。

検査の対象となる主な疾患

  • メニエール病
  • てんかん
  • 脳腫瘍
  • 感音性難聴
  • 伝音性難聴
  • 突発性難聴
  • など

基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。