言語聴覚検査(語音明瞭度検査)

doctor iat
検査対象

あらかじめ録音してある「57-S語表」「67-S語表」を用いた語音をどの程度聞き分けられるかを調べる検査。
「言語聴覚検査」は、語音明瞭度検査とも呼ばれ「感音性難聴」「伝音性難聴」などの診断指標となる。

検査の対象となる主な疾患

  • 感音性難聴
  • 伝音性難聴
  • 突発性難聴
  • メニエール病
  • 聴神経腫瘍
  • など

基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。