視運動性眼振検査(指標追跡検査)

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検査対象

等速もしくは等加速度で動く指標を追跡し、スムーズな追跡が可能か否かを調べる検査。
「視運動性眼振検査(指標追跡検査)」は、平衡機能検査の一つで「三半規管障害」「小脳障害」などの診断指標となる。

検査の対象となる主な疾患

  • 三半規管障害
  • 小脳障害
  • 前庭神経炎
  • など

基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。