ドライアイテスト

doctor iat
検査対象

涙腺からの涙の分泌不足により、眼の角膜や結膜がどれだけ乾燥しているかを調べる検査。
「ドライアイテスト」は、涙の量を測る「シルマーテスト」、涙の排出量を測る「クリアランステスト」、眼球の形状を調べる「染色テスト」など、幾つかの検査により行われる。

検査の対象となる主な疾患

  • ドライアイ
  • 眼精疲労
  • シェーグレン症候群(Sjögren 症候群)
  • 乾性角結膜炎
  • 涙液減少症
  • など

備考

注意事項

①検査当日のマスカラやアイラインなどの化粧は禁止

基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。