内視鏡や外科的手法により採取した「組織」を顕微鏡で観察し調べる検査。
組織検査は「生検」とも呼ばれ、細菌の存在の有無や、腫瘍の良性・悪性の鑑別および腫瘍の種類や悪性度などを知るための診断指標となる。
異常所見 なし
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。