血小板や白血球に含まれる血液凝固作用を持つトロンボプラスチンの試薬「部分トロンボプラスチン」と「塩化カルシウム」を血漿に加え、フィブリンが形成(血液凝固)されるまでの時間を測定する検査。
複数の血液凝固因子の働きを総合的に調べることを目的に行われる。
25~40秒
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。