腫瘍マーカー「BFP(塩基性フェトプロテイン)」の値を調べる腫瘍のスクリーニング検査。
BFPは、胎児期に産生される胎児性タンパクで「肝臓がん」や「卵巣がん」「膵臓がん」など様々ながんの診断指標となる。
75ng/mL 未満
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。