血液の細胞成分の一つである血小板の数を調べる検査。
血小板は出血を止める働きを担っているため、その増減は「出血傾向」や「止血機能の状態」をみる指標となる。
13~37万/μL
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。