白血球の一つであるリンパ球の全白血球に対する割合を調べる検査。 リンパ球は、免疫を司るため、その増減は「感染症」「免疫不全症」などの診断指標となる。
20~50%
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。