液性免疫に関与する「Bリンパ球」およびBリンパ球から分化した「形質細胞」から産生される「免疫グロブリンM」の値を調べる検査。
免疫グロブリンMは、体内に異物が侵入した時に最初に産生される免疫物質であるため「感染症」や「自己免疫疾患」などの診断指標とされる。
男性 | 33~190mg/dL |
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女性 | 46~260mg/dL |
基準値とは健常者の測定値を統計学的に処理した平均値であり、測定値は個人により差があるため「基準値=正常値」ということではありません。また基準値から外れた値は異常値と呼ばれますが、「異常値=罹患」を意味するものでもありません。ですから基準値を絶対視するのではなく、あくまでも検査の評価は医療機関の判断に委ねることが大切です。